中央監視システムの 経年劣化が進むと 管理費用・保守費用の増加 システム用機器類の故障時に保守部品の製造中止による 長時間にわたる機能停止が懸念 |
劣化部品を、信頼性の高い標準部品により更新
LCC(ライフサイクルコスト)の削減を図る
標準ソフト(Windows)採用により、操作性・認識性を向上
データ連携により、収集データを再利用(帳票作成)
エネルギー管理・ユーザー管理・省力化を図る
エネルギー情報を管理する事により、維持管理費削減を行い
ユーザーサービスの向上を図る
地球温暖化(京都議定書)、エネルギー削減への要求
消費エネルギー・CO2の削減を図る
現状
経年劣化による障害・故障が予想される。
更新案
システムの中枢となるサーバーは冗長仕様の安全設計です。
CPU:2個搭載
マスターディスク:シリコンディスク使用
(回転部が長く長寿命)
データディスク:
ミラーリング(二重化)
更にサーバーを2基(二重化)
設置して高信頼性システムを構築できます。
現状
メーカー独自の機器を使用するため生産中止等で保守部品を長年確保できない。
更新案
入出力ユニット(PLC使用)も含めメーカーを特定 しない汎用機器で構築しているため、保守部品等が 将来においても、安定して確保できメンテナンスコストを削減できます。
現状
特定技術に依存している為、将来ブラックBox化してメンテナンスに支障が発生。
更新案
中央と入出力ユニットの間はイーサネットで接続し、最新のオープン技術(世界標準OPC)で高速に処理します。
オープンな環境により、将来システムを更新する場合も容易に行えます。
現状
操作性が悪く、容易に管理し難い。
更新案
汎用OS(Windows)を採用し、パソコン感覚でビジュアルに設備を管理できます。
現状
設備帳票の編集が出来ない。
更新案
BMS(ビルマネジメントシステム)機能が汎用ソフト(アクセス、エクセル、etc)と連携、多様な帳票に容易に対応出来 、ランニングコストの削減を目指す各種作業に利用可能。
現状
運転データが手入力によるデータに限定される。
更新案
設備をきめ細かく制御でき、運転データ分析により、消費エネルギーの削減を目指す各種作業に利用可能。